2022年
2022/03/25
面接で「質問はありませんか」と聞かれたら?
面接では志望動機や自己PRなどの質問に答えるだけではありません。
終盤で「何か質問はありませんか?」と聞かれることがよくあります。
ただ、何でも自由に質問してよいのかというと、そうではありません。
下手な質問は面接官にマイナスの印象を与えかねないので注意が必要です。
そこで、逆質問をする時は次のようなことに気をつけましょう。
①調べてわかることは質問しないこと。
ホームページやパンフレットを読めばわかるようなことを聞くと下調べが不十分だと思われてしまいます。一通り調べた上で疑問点があれば質問してみましょう。
②雇用条件についてストレートに確認しないこと。
「残業はありますか?」「有給休暇は取れますか?」などの質問は待遇面を重視して選んでいる印象を与えがちなので、言い方を工夫してみましょう。
③ネガティブな情報に関する質問はしないこと。
インターネット等で保育園に関する良くない情報を得て不安に思ったとしても、信ぴょう性のないことについて質問をするのは避けましょう。
④「特にありません」と答えないこと。
「興味がない」「やる気がない」と思われてしまうかもしれません。面接での逆質問は「聞かれるもの」と想定し、事前に質問の内容を考えておくことをお勧めします。
2022/02/25
面接で退職理由を聞かれたら?
転職の場合、面接の時に必ずといっていいほど聞かれるのが退職理由です。
結婚や出産、引っ越しなどはやむを得ない理由ですのでそのまま伝えても問題ありませんが、「人間関係がうまくいかない」「お給料が安い」「お休みが取りにくい」など言いにくい理由の場合は正直に言うべきか悩むところですよね。
もし、みなさんが採用する側の立場で、応募者の方から「お給料が安くて辞めました」と言われたらどう感じるでしょうか?
まるっきり嘘をついて全く違う理由を言うこともありませんが、正直に言いすぎるのもネガティブな印象を与えかねません。
このような場合は伝える時に少し工夫が必要です。
では、どうすればよいのかというと、内容を偽ることなくポジティブに聞こえるような言い方に変えてみましょう。
たとえば、「人間関係がうまくいかなくて退職した」という場合は「新しい環境で、さらに多くの経験を積みたいと思い退職しました」というようにすれば、前向きなイメージを持ってもらえそうです。
このように言い方を工夫するだけで好印象を与えることができますので、本番で慌てないためにもあらかじめ適切な答えを用意して面接に臨んでみてはいかがでしょうか。
保育士の採用活動が活発になるこの時期、面接を受ける機会も増えてくることでしょう。
しかし、「本番でうまく話せるかな」と不安に思われる方も多いのではないでしょうか。
今回は面接で好印象を与えるために押さえておきたいポイントを2つご紹介いたします。
(1) 笑顔ではきはきと受け答えをする
採用選考では面接での質疑応答だけでなく、雰囲気や人柄、表情も合わせてその人を評価していきます。
ボソボソと小声で話すと元気がない印象を与えてしまい、保育士に向いていないと評価されてしまうかもしれません。最初の挨拶から笑顔を絶やさず、元気よくはきはきと話すように心がけましょう。
(2) 質問に対して簡潔にわかりやすく答える
面接官の質問に答える時は、「結論→理由→具体例→結論」の話法を活用してみてください。
手順としてはまず、最も言いたい「結論」を最初に伝えてから次にその「理由」を説明します。
そして「例えば~」という形で「具体例」を示して、最後に「結論」を再提示していきます。
この方法だとわかりやすく相手に伝えることができます。
あらかじめ面接で聞かれそうな質問に対して、事前に準備をしておくと本番での緊張が和らぐかもしれませんね。